完全肉食主義、というわけではないけれど。
いろいろな国で、多くの人が「食にまつわるライフスタイルはどうあるべきか」について考え、発信している。
例えば代表的な概念であるベジタリアンにも様々な種類があり、完全菜食主義のヴィーガン、卵と乳製品を含めた菜食であるラクト・オボ・ベジタリアン、不食者(!!)のブレッサリアン(「それは人間の域を超えているのでは?」という疑問も生じるが)という定義まで存在するそうです。
そのような社会のトレンドに着目して偏った思想を風刺し、「肉食主義者がもしヴィーガンのように振る舞ったら」という内容で話題になったのがこの動画。
最初に英語版が公開されたのは2016年ですが、今年3月に入ってTwitter上で日本語字幕入りの本動画が瞬く間に拡散され、大きな話題を呼びました。
動画を見てみると最初から最後まで驚きの暴論が目白押しなのですが、私が「わかる!」と思ったのが、「この肉でできたソーセージは、きゅうりの代わりの食材なんだよ。見た目も味もきゅうりなのに、まったくきゅうりじゃないんだ」という主張。
これ、豆腐ハンバーグが流行った時のやつやん!
「このハンバーグは豆腐でできてるんだよ。味も食感もお肉なのに、お肉は使ってないんだ!」
ってやつやん…。
完全肉食主義、というわけではないけれど
さて、私は肉食主義とか、菜食主義とか、そのような拘りは一切なく、敢えて言うならば「雑食」の部類に入る人間です。
ですが、野菜があんまり好きじゃない。
この前なんて、健康に気を遣って、ハンバーグやパスタランチを尻目に「野菜プレート」を頼んだのですが、もうほんとに青虫にでもなった気分で(青虫にも野菜にも失礼)途中から涙目になりながら食べていました。
特に大人になって食事を選べるようになると、自分の嫌いなものはなんとなく避けてしまうので、もし栄養バランスを確認したら、レーダーチャートは多分、ぶん投げたら刺さりそうな形をしているに違いない。
※イメージ図
野菜の過不足がすぐにわかる測定器が開発された!
ここで、私と同じように野菜嫌いのみなさんに朗報があります。パチパチ
野菜ジュースで有名なカゴメが、すんばらしいツールを開発しました。
センサー部分に手のひらをのせるだけで、野菜摂取量の充足度を測定できるのだとか。血圧を測るくらいの手軽さで、野菜が足りているのかどうかをセルフチェックできる時代は、すぐそこに迫っているのかもしれませんね…
と考えていたら、今晩ステーキを食べにいこうよ!というLINEが来て、ニンマリが止まらない私であった。
うん。好きなもん食って生きよう!
(書いた後に食べに行ったステーキ)