【春から大学生】大学が辛くてもこれだけはやっておけ。そうすれば卒業できる。

大学生になったはいいけど、大学がつらい。辛くて辛くて、もう辞めたい、、、。

 

もしくは、つまらない。

何のために大学に行っているのか分からい。「高卒と大卒じゃ天と地の差なんだからちゃんと卒業しなさい」と親からは何度も言われたけど、ここを卒業したからといって自分の未来の何かが変わるのか、いまいちピンとこない。

 

4年間ある大学生活を送る中では、そのような心境になることもあるかもしれません。(私です)

 

しかし、「今から1年も経てば私の現在の悩みなど、およそくだらないものに見えるだろう」と、イギリスの詩人サミュエル・ジョンソンがのたまう様に、1年生・2年生のときに「つらい辞めたいシヌ…」と思っていても、来年になったら大抵のことは忘れている(らしいぞ)。

私たちが思っているよりも、時のチカラは大きいみたいです。

卒業を目指すにもリミットがある

しかし、心機一転「やっぱり卒業できるように頑張ろう」と意気込んでも、無駄に鼻息を荒くしただけだった、ということになる可能性も少なからずあります。

 

まず、大学には在籍可能期間が定められています。大学ごとに規則は違うと思いますが、一般的には8年間が限度だと言われることが多いです。その期間内に単位を取れなかったら、誰にどんなに泣きごとを言っても退学以外に道はありません。

 

また、大学は8年間いられる、というのは半分本当で半分は、ウソです。

というのも、4年生を終えて同級生のほとんどが卒業し、翌年には留学などで1年遅れていた数少ない知り合いもいなくなり、その状態で大学に通い続けるのは本当にしんどい。私は運良く(改め親のおかげで)4年で卒業しましたが、「6年目の大学生活」は想像するだけでおぞましい。

 

★★★

 

かつての私のように、大学在学中に迷い、悩んでいるあなたへ。

この記事に書いてあるポイントさえ押さえておけば、「あ、やっぱ頑張ろう」と思い直したときに、すぐにレールに戻ることができます。

選択肢さえ残しておけば、後で選べるんです。

1.必修の単位は死守(1〜2年生)

1〜2年生で取るべき必修科目の単位さえちゃんと取っていれば、そのほかが全然ダメでも、3〜4年生でいくらでも挽回することができます。

 

しかし、必修が取れていなさすぎると、卒業への扉は途端に遠ざかってしまう。

特に語学!

 

語学必修の単位が取れていないと、例えば3年生になったときに、1年生と一緒に発音練習とかしなきゃいけなくなります。

しかも語学のクラスは少人数のことが多いので、「あの人ワケありだな…」という若く鋭い視線を感じながら、毎週出席するハメになるのです。

 

そのしんどさ恥ずかしさ孤独たるや。

2.「欠席メモ」を作っとく

出席が必要な授業は、規定以上のコマ数出席しないと、単位を取ることができません。(全講義日数の3分の2以上、とか)

素直に毎回出席すればいいんですけど、出席するのがめんどくさいんですよね、分かります。

そこで必要になってくるのが、

 

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欠席メモ!

 

1週間分の時間割を書いて、どの授業を何回休んだのか、わかるように記録しておくのです。

紙でもスマホでも、媒体は自分が使いやすいほうを選んで構いません。

 

しっかりと書いておいて、今自分はどの授業を何回休んでいるのか(あと何回の猶予が残っているのか笑)を可視化しましょう。

 

最後の欠席をいつ消費するのかを全力で考える瞬間は、少し、楽しい。w

3.「戦友」を見つける

授業を一緒に受けてくれる友達がいるのは、とても幸せです。

出席が足りなそうになっても、代返をしてもらったり、代返をしてあげたり、テストに関する情報を教えあったりして、卒業をもぎ取るのです。

大学なんてそんなもんです。(誰)

 

また、普段から大学へのモチベーションがなくて「行きたくないな」と足が止まってしまうときも、友達がいれば「あいつの顔を見に行くか」となるときが、年に何度かあったりするんですよね。

4.「楽単かどうか」ではなく「興味があるかどうか」

授業を取るときに、楽単かどうかは重視したかと思います。

確かに、単位を取るにあたっては、「楽に単位が取れるシステムの科目」を選ぶに越したことはありません。

 

一方で、いくら楽単でも、あまりにも興味がなさすぎる科目だとしんどくなる場合があります。

 

例えば「出席していれば単位がもらえて、テストもレポートもない」科目は楽単だと言われるでしょうが、1ミクロンも興味のない内容の授業だと、出席すること自体、思ったよりもハードルが高い。(自分でも驚いた)

 

それなら、周りからはめんどくさいと言われている授業であっても、自分が興味を持てる科目の方が、負担が少なかったりもします。

(基本的には楽単を選ぶに越したことはありませんが。)

最後に

高校までとは一気に環境が変わり、1人暮らし、成人式とこなしていく中で「自分、もう大人にならなきゃいけないってこと?」と頭ではわかっていても、なかなか上手く生きれない。

そこで完全に脇道にそれてしまう前に、最低限、「大学を卒業しようと思えばできる」という状態はキープしておきましょう。

後から選べるというのは、素晴らしい強みです。

 

欠席メモのような「くだらないもの」の中に、人生の救世主がいるかもしれません。