YouTuberを目指す際に、覚悟しておくべきこと。

小学生の「なりたい職業ランキング」にYouTuberがランクインして驚いた、というのは、記憶に新しいのでは。

確かにYouTuberとして活躍されている人をみると、憧れますよね!

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ヒカキンさんの新居、見ましたか?

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凡人のわたくしめには、間取り図を想像することさえも不可能でございます。

また、本田翼さんがゲーム実況を始めたり、藤田ニコルさんがチャンネルの開設を発表したりと、芸能界からYouTubeへ参入するケースも目立ちます。

「好きなことで、生きていく」手段の代表格になっているのは、言うまでもありません。

ダーリンはYouTuber

そもそもなんでYouTuberについて記事を書いているかというと、身近にいるんです。YouTuberが。

身近というか、彼氏です。
いま自宅で撮影をしている横で、しこしことこの記事を書いております。

チャンネル開設した瞬間から応援し続けて、かれこれ1年半くらいが経ったので、どんな軌跡を辿ってきたのかは大体説明できるかな。

YouTuber、ニアイコール、定食屋経営

まず、「楽して稼ぎたい」「サラリーマンはダサい」「満員電車に乗るとかマジ無理」というような動機で、はじめてみよっかなと思っている人。

たぶんですけど、サラリーマンのほうがよっぽど楽に稼げます。

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YouTuberの毎日は、例えるならば、定食屋さんを経営しているようなもの。
お金を稼ぐためには、365日営業するくらいの覚悟は必要です。
個人の都合で休業するのは自由ですが、店を閉めた分だけそのまま収入が減ります。

また、常連さんになってもらうためにも、毎日やっているという信頼感は大事。
定休日がいつなのかよく分からない定食屋に、ランチに行きますか?

 

YouTubeの場合もそれは同じで、毎日動画を出すことで、視聴の習慣をつけてもらわなきゃいけない。動画投稿だけでなく、生放送で視聴者とコミュニケーションをとったり、コラボ撮影したり、、、。

結局は、定食屋さん(というか個人事業主全般)と同じように、毎日努力を続けないといけないわけです。
(昼夜逆転してて、朝起きなくてもいい、ということはあるかと思いますが。笑)

継続は力なり

「興味を持つのは〇〇〇人、実際に始めるのは〇〇人、そして継続できるのは〇人だ」的なポエム、たまに見かけませんか?
YouTubeに限ったことではないけれど、続けるのって、めっちゃ大変です。

 

生放送をやっても、5人しか観にこない。
動画も全然観られない。
ちょっと伸びたと思ったら、誰かのパクリだとか訳分からんコメントがつく。
そして、もちろんお金を稼げるわけでもなく。

こんなんだったら普通にバイトした方がいいわ、という時期が半年以上は続いていました。


「それでも、YouTuberとして爪痕を残すまでは絶対に辞められない」くらいの熱い情熱がないと、やり続けられないと思います。

ついに事務所から声がかかったが…

さて、ここからは余談です。
彼のチャンネル登録者数の単位が「万」になり、バイトをしなくても良いくらい稼げるようになった頃、ついに事務所から連絡がきました。

担当の方とお話する中で、
・大学生であること
・YouTubeを始めた目的
・就活はしようと思っていること
などを伝えたところ、先方からは、YouTuberとしてではなく、インターンや新卒採用に興味はないかと言われたとのこと。

 

「YouTubeから直接声をかけて、こんなにしっかりしてる人は初めてだったから、びっくりした。インターンを受けにきた学生でYouTubeやってるのかな?という雰囲気の子はたまにいるけどね」

この話は結構リアリティーがあって、「社会勉強になるなー」と思って聞いていました。笑

まとめ

YouTuberとしてバイトをしなくてもいいくらいに稼ぎたいのであれば、いまから定食屋を開業する、くらいの気持ちで挑んでください。また、開業したとしても、最初は長い間無収入が続きます。

費やした時間は、決して時給換算しないこと。一彼女視点からの意見で恐縮ですが、これが、YouTuberを目指す際に覚悟しておくべきことかと。

最後までお読みいただきありがとうございます。